2012年6月3日著

 

 

 

「株価が5月31日に上場来安値を更新し、その後・・・ 」という見出しを目にする週末

となった。


当該SNSは、今週のある記事には中小企業の優秀な人材獲得に効果的なツールとな

りうる
と記載されているなど、使途目的によっては「無限のつながり」をストレンスと

する未開拓の
プラットホームの1つであるといえるであろう。



と同時に、ゴーイングコンサーンバリュウに対する高い評価を投資家から得るためには、


利用者のコンテンツへの更なるセーフティマネージメントの具体化が必要であると思

われる。


先週に引き続き、利用者の利用状況を踏まえて述べようと思う。


ストーカー研究者の1人であり医師でおられるポール・E・ミューレンという研究者によ

ると、
ストーカーは5つのタイプに分類され、その中でも、全体の3分の1を占めるタイ

プが
一方的な恋愛感情を動機とするストーカーであり、一方で、エスカレートし暴力的

行為
におよぶ可能性が最も高いタイプは「拒絶型」であると述べられている。



このことからも、前回も指摘させていただいたように、

また、タイムラインへの移行に伴う画像の占める割合の増加(利用者にもよるが)によ

り、
当該SNSは不埒な目的を有する利用者の私欲を充足する格好のツールとなる可能

性は否めない。



日本においては現時点では考えにくいことではあろうが、


可能性として、以下の事態は想定しうるのではないであろうか。



ストーカー加害者の事情聴取によれば、


「被害者を当該SNSを通じて知り、そこに居住地や勤務先が表記されており、


その情報を元に、つきまとったり、手紙を投函したりしました。  」と・・・。



ここで、前記の研究者ミューレンが一方的な恋愛感情を動機とするストーカーは、


すべての中で最も暴力や脅迫にでる率が最小であると述べられてはいるものの、


万が一、最悪の事態にまで発展した場合、一時的ではあったとしても、投資家に


及ぼす心理的影響はどうであろうか。



個人が自らのHP内で写真等を公開している場合と遜色ないわけであるから、


事業者に対する民事的責任が生じる可能性は高いとはいえないが、


当該SNSのストレンスの一つである「つながり」として「居住地」や「勤務地」


等のストーカー加害者にとって有益な情報の提供を「任意」のもとであっても


不可欠的な要素と位置づけられておられる以上、その対策は急務といえるのでは


ないであろうか。



たとえば、


利用者のコンテンツ内に、「ストーカー被害を受けています。」表示を可能とする。

(ただし、この前提として、まず、被害者は捜査機関・友人等の協力を得て、


加害者に対して「明確な拒絶の意思」を表示し、その証拠を保全される必要あり。)


その後もストーカー行為が継続された場合には、


被害利用者が被害の日時場所を可能な範囲で表示できるようにする。

(併せて、業務妨害罪等の告知も)


可能であれば、警察署受理印有りの被害届の写真をアップして。実際上不可能?


ただし、「名誉毀損」に該当する可能性のある情報の排除に努めつつ。


「居住地」や「勤務地」の「つながり」を利用して、その「つながり」ある利用者


との情報共有を可能とする。


「周囲」(第三者)の眼に協力いただくわけである。



地方公共団体によっては、当該SNSを利用しているのであるから、


そろそろ、桶川事件の再来を阻止すべく尊い命の代償としてのシステムなり法制度と


ならぬよう、捜査機関も当該SNSを利用したストーカー対策・制度の立案にのりだ


していただきたいものである。





~ 弊職の 独り言 ~

先週末、新たな仕事の開始が来週(明日)に延びたとの連絡を受けた直後、


偶然にも、以前に登録した派遣会社から数日間の倉庫内での仕分け等の作業依頼の電話


があり、事務所経費捻出のためもあり、数ヶ月ぶりに27日から30日迄の4日間、


体を連日8時間近く動かしてきた。



久しぶりに味わった帰宅後のシャワーを浴びた後の一杯(弊職の場合、アルコールでは


なくジュース)を飲みながらの爽快感は格別であり、


加えて、3大通信電話会社の1社のパンフレットの梱包やモックの検品等の作業であり、


この仕事を通じて、全国規模の日本の通信産業の中核を担われている企業の仕組み

をそれ
となく見聞することができ、貴重な経験を得ることができた。



一方で、翌日、仕事の打ち合わせ場所まで徒歩で歩いていった際、


明らかに右足首に違和感が・・・・。

走り過ぎや重労働により右足首への負担が過重となると、以前から足首に激痛が走り、


テーピングで固定すると払拭されるという状態であったのではあるが、


今回も案の定、テーピングによる固定を余儀なくされた始末となってしまった。



その時に御一緒させていただいた若人達は皆20代前後。


彼等達から大いに若さというエネルギーをいただけたものの、


アラフォー世代となり、肉体は自身が思っているほど磐石でありつづけていてくれる


というわけではなさそうである。



実質的な開業が今年の2月であり、安定するまで3~5年はかかると耳にしており、


今後も、数ヶ月に何回かのペースでご厄介になることになるであろう。


今回は本業の仕事まである程度のタイムラグがあり、


何とか明日から支障なく業務に臨めそうであるが、

(今回、本章が短い理由はここにある。)


今後は、これを機に連続勤務日数を最大2日間に留めようと心に誓った反省の週末となった。


                                               Kenichi yoneda

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

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